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最新記事【2009年09月14日】

みかんについて紹介します。

学名
Citrus unshiu Marc.

和名
ウンシュウミカン(温州蜜柑)

ウンシュウミカン(温州蜜柑、学名:Citrus unshiu)は、みかん科の常緑低木。またはその果実のこと。様々な栽培品種があり、食用として利用される。

日本の代表的な果物であり、冬になれば炬燵の上にみかんという光景が一般家庭に多く見られる。単に「みかん」と言う場合も、普通はウンシュウミカンを指す。

果皮ごと生で食するのが当然な果物を除くと、素手で容易に果皮を剥いて食せる点でバナナと並び珍しい果物の一つである。これは、別な捉え方をすると、基本的に食前に対象を洗う必要も無く、食後に手を洗う必要も無いといった、手間をかけずに食することの出来る果物であることが人気の要因の一つになっているとも言える。

甘い柑橘ということから漢字では「蜜柑」と表記される。古くは「みっかん」と読まれたが、最初の音節が短くなった。「ウンシュウ」は、柑橘の名産地であった中国浙江省の温州のことであるが、イメージから名産地に肖って付けられた物で関係は無いとされる。

欧米では「Satsuma」「Mikan」などの名称が一般的である。 タンジェリン(Tangerine )・マンダリンオレンジ(Mandarin orange) (学名は共にCitrus reticulata)とは近縁であるが別種である。


みかんの植物学上の特徴

ウンシュウミカンの果樹中国の温州に因んでウンシュウミカンと命名されたが、温州原産ではなく日本の鹿児島県(不知火海沿岸)原産と推定される。農学博士の田中長三郎は文献調査および現地調査から鹿児島県長島(現鹿児島県出水郡長島町)がウンシュウミカンの原生地との説を唱えた。鹿児島県長島は小みかんが伝来した八代にも近く、1936年に当地で推定樹齢300年の古木(太平洋戦争中に枯死)が発見されたことからこの説で疑いないとされるようになった。発見された木は接ぎ木されており、最初の原木は400~500年前に発生したと推察される。中国から伝わった柑橘の中から突然変異して生まれたとされ、親は明らかではないが、近年のゲノム解析の結果クネンボと構造が似ているとの研究がある。

ウンシュウミカンは主に関東以南の暖地で栽培される。温暖な気候を好むが、柑橘の中では比較的寒さに強い。5月の上~中旬頃に3cm程の白い5花弁の花を咲かせ、日本で一般的に使われているカラタチ台では2-4mの高さに成長する。


みかんの花

若い果実果実の成熟期は9月から12月と品種によって様々で、5-7.5cm程の扁球形の実は熟すにしたがって緑色から橙黄色に変色する。一般的に花粉は少ないが単為結果性のため受粉が無くとも結実する。自家和合性であるが受粉しても雌性不稔性が強いため種子を生じ難く、通常は種なし(無核)となる。ただし、晩生品種は雌性不稔性が弱いことから、近くに甘夏等の花粉源があると種子を生じることがある。生じた場合の種子は多胚性で、播種しても交雑胚が成長することはまれであり、ほとんどの場合は珠心細胞由来の珠心胚が成長する。そのため、種子繁殖により母親と同一形質のクローン(珠心胚実生)が得られる。ただし、種子繁殖は日本ではまれにしか行われない。繁殖効率、未結実期間の短縮、樹勢制御、果実品質向上等のため、日本では通常は接木によって繁殖を行う。台木としては多くはカラタチが用いられるが、ユズなど他の柑橘を用いる事もある。


主な品種と出荷時期

極早生温州
9月から10月に掛けて収穫される。1970年代に発生したオイルショックを受けて、ハウス栽培における石油消費量を減らす目的で研究が進められるようになった。

宮本早生
宮川早生の枝変わりとして1967年に和歌山県下津町(現海南市)の宮本喜次によって発見され、1981年に品種登録された。果実は扁平で、収量性に優れる。宮川早生よりも2-3週間程早く成熟する。

日南1号
興津早生の枝変わりとして1978年に宮崎県日南市の野田明夫によって発見され、1989年に品種登録された。比較的樹勢が強く、じょうのう膜が軟らかい。さらにこの日南1号の枝変わりとして「日南早生(ニチナンワセ)」〔日南の姫( ヒナノヒメ)は 都城大同青果株式会社(株)の登録商標〕が近年登場(2008年3月18日品種登録)し、8月下旬から収穫可能な超極早生品種として栽培が広がりつつある。

岩崎早生
興津早生の枝変わりとして1968年に長崎県西彼杵郡西海町(現西海市)の岩崎伝一によって発見された。極早生の中でも最も早く出荷される品種のひとつである。

上野早生
宮川早生の枝変わりとして1970年に佐賀県東松浦郡浜玉町(現唐津市)の上野壽彦によって発見され、1985年に品種登録された。減酸が緩やかなため他の極早生品種に比べて収穫時期が遅れるがその分食味は長く保たれる。また浮皮の発生が少ないのも特徴である。

早生温州
10月から12月に掛けて収穫される。比較的単価が高いことから中生や普通温州からの切り替えを進める産地もある。

宮川早生
1910年頃に福岡県山門郡城内村(現柳川市)の宮川謙吉邸にて発見された枝変わりを、1925年に田中長三郎が発表した。育てやすく収量性が良いなど優れた特徴を持つため古くから全国的に広く栽培される様になった。現在でも早生温州の代表的な品種で、ハウス栽培用としても広く用いられる。

興津早生
1940年に農林省園芸試験場(現農業・食品産業技術総合研究機構果樹研究所カンキツ研究興津拠点)において宮川早生にカラタチを受粉させた珠心胚実生から選抜され、1963年に品種登録された。宮川早生と比べて着色が1週間程早く糖度が高い。宮川早生と共に早生温州の代表的品種である。

中生温州
11~12月頃に収穫される。

藤中温州
神奈川県湯河原町吉浜在住の藤中さんの農園で昭和初期頃発見された系統で、現在は湯河原町~小田原市を中心に早生みかんから晩生みかんへの中継役として育成されている品種である。

南柑20号
1926年に愛媛県宇和島市の今城辰男の果樹園にて発見された系統で、本種を優良系統として選抜した南予柑橘分場(現愛媛県立果樹試験場南予分場)に因んで名付けられた。中生温州の代表的な品種で、愛媛県、特に南予地方において主力品種とされている。

久能温州
農林省園芸試験場において長橋温州にジョッパオレンジを受粉させた珠心胚実生から選抜され、1971年に品種登録された。樹勢が強く果実は大きく育つ。缶詰用としても利用される。

瀬戸温州
農林省園芸試験場において杉山温州にトロビタオレンジを受粉させた珠心胚実生から選抜され、1971年に品種登録された。果実は浮皮が少なく、風味は糖度が高く酸が低い。瀬戸内などの雨量が少ない地域で特徴を表し、広島県を中心に栽培される。

愛媛中生
1973年に愛媛県立果樹試験場において南柑20号にパーソンブラウンを受粉させた珠心胚実生から選抜され、1994年に品種登録された。南柑20号に比べて1週間程着色が早く糖度が高い。

盛田温州
宮川早生の枝変わりとして佐賀県東松浦郡七山村(現唐津市)の盛田博文によって発見され、1980年に品種登録された。表面が非常に滑らかでトマトに喩えられることもある。

普通温州
1月以降に収穫される。特に遅く出荷される品種(青島や十万など)は晩生温州として区別される。

青島温州
1978年に枝変わりとして静岡県静岡市の青島平十によって発見された。果実は大きく育ち浮皮になりにくい。高糖系品種の代表格で、長期間の貯蔵も可能である。特に静岡県において主力品種として多く栽培されている。

大津4号
1964年に神奈川県足柄下郡湯河原町の大津祐男が十万温州を母体にポン柑を受粉させた珠心胚実生から選抜した系統で、1977年に品種登録(1~20号の中から最も早く実を付け、食味が良かった4号を登録)された。普通温州としては早熟で、果実は大きく育ち扁平。青島温州と共に高糖系品種の代表的な品種である。(地元湯河原では4号の他に5号・8号・20号が植えられているが見た目の区別はつかず総称して大津みかんと呼ばれている)

今村温州
福岡県久留米市の今村芳太郎の果樹園にて発見された。濃厚な味わいで貯蔵性が良いが、樹勢が強く結実が不安定なため栽培が難しい品種とされる。

十万温州
高知県香美郡山南村(現香南市)の十万可章の果樹園にて発見された。長く貯蔵が可能で3月いっぱいまで出荷される。徳島県で多く栽培されている。

紀の国温州
和歌山県果樹園芸試験場(現・和歌山県農林水産総合技術センター果樹園芸試験場)において丹生系温州の珠心胚実生から選抜され、1986年に品種登録された。丹生系温州よりも2週間程早く成熟する。

寿太郎温州
1975年の春、沼津市西浦久連で山田寿太郎の青島温州の木より発見された青島系統品種。青島温州よりも小ぶりでM・Sサイズ中心の小玉みかん。果皮は温州みかんとしては厚めで日持ちが良い、糖度も12度以上と高く濃厚で今後期待される品種である。近年産地保護育成の期限が切れ育成解禁となった。


みかんの主な産地

収穫されたウンシュウミカンウンシュウミカンの生産量は首位を争う和歌山県と愛媛県が特に多く、静岡県が続く。主な産地の殆どが太平洋や瀬戸内海に面した沿岸地である。

近年は保存技術の向上と共にビニールハウスや温室で栽培されたハウスみかんも多く流通し、ほぼ一年中目にすることが出来る。

海外では、スペインやトルコ、韓国の済州島などでも栽培されている。

みかんの収穫量(2007年度)

全国合計 106万6,000トン(2005年比6万6,000トンの減少)
和歌山県18万5,400トン(全国シェア約17%)
愛媛県16万8,300トン(全国シェア約16%)
静岡県14万6,200トン(全国シェア約14%)

愛媛県は1970年より34年連続で出荷量1位を守ってきたが、2004年度から4年連続和歌山県が逆転している。その原因として、海岸近くにあるみかんの木が、台風による塩害で枯れてしまったことや、他品種への転換等があげられる。

ウンシュウミカンは収穫が多い年(表年)と少ない年(裏年)が交互に発生する隔年結果の傾向が顕著なため、統計対比は2年前の統計を対象に行うのが通例となっている。
語呂合わせとして「愛は静かに」というのがある。「愛」が愛媛、「は(wa)」が和歌山、「静か」が静岡をそれぞれ表す。

2006年度は1963年以来43年ぶりに収穫量が100万トンを下回った。その原因として、開花後の日照不足や、夏季の少雨で果実が十分に成長できなかったことなどがあげられる。皮肉にも、2006年度に出荷されたみかんは平年より甘く美味なものが多かったようである。
栽培北限は「最寒月の平均気温が5℃以上」とされている。これまで経済栽培としては神奈川県や千葉県が北限とされていたが[2]、2007年12月に新潟県佐渡島の農家が早生種の「興津早生」など約1トンを出荷し話題となった。地球温暖化の影響を指摘する声もある。

ブランドみかん

有田みかん
有田川流域で栽培される和歌山県の代表的ブランド。高級ブランドとして「新堂みかん」「田村みかん」等がある。
紀南みかん
和歌山県田辺市及び周辺市町村で栽培されるブランド。高級ブランドとして「大坊みかん」

愛媛みかん
高級ブランドとして「日の丸」「真穴」等を栽培。温州みかんではないが、「いよかん」は全国的に有名。

蒲郡温室みかん
愛知県で栽培されるハウスみかんのブランド。他に「みはまっこ」等がある。

河内みかん
熊本県熊本市河内町の金峰山山麓の西側で多く栽培されているブランド。

三角みかん
熊本県宇城市三角町で多く栽培されているブランド。温州みかんではないが、熊本県果実連合会が登録商標を持つデコポンでも有名。

静岡みかん
三ケ日みかん等が有名。高級ブランドとして「ミカエース」がある。

大長みかん
広島県の高級ブランド。「おおちょうみかん」と読む。大崎下島と大崎上島、豊島を中心に栽培される。広島には別に広島みかん、因島みかんなどがある。

湯河原みかん
温暖で温泉地でもある湯河原は柑橘の産地でもあり消費地としても盛んなため、一年中小売できるように一つの畑で数十品種を栽培している農家も多い。温州みかんではないが、ゴールデンオレンジ(黄金柑)が一番人気のある品種である。

長崎みかん
温暖で西海、諫早地方が産地である長崎県は柑橘の産地でもある。西海のさせぼ温州にはブランド味っ子があり、その中でも最高峰となっている出島の華は14度以上という糖度が保証されている。

みかんの栄養価

昔から「風邪の予防に良い」と言われるが、これはビタミンCやシネフリンといった風邪の予防に有効な成分が多く含まれているためである。その他にもビタミンAやクエン酸、食物繊維などが多く含まれる。白い筋にはヘスペリジンが含まれ、動脈硬化やコレステロール血症に効果があるとされている。

また、果肉にはプロビタミンA化合物の一種であるβ-クリプトキサンチンが他の柑橘に比べて非常に多く含まれている。これには強力な発ガン抑制効果があるとの報告が果樹試験場(現・果樹研究所)・京都府医大などの共同研究グループによってなされ、近年注目されている。

オレンジ色の色素であるカロチノイドは脂肪につくため、みかんを大量に食べると皮膚が黄色くなる。これを柑皮症という。柑皮症の症状は一時的なもので、健康に悪影響はない。

みかんのおいしさは、含まれている糖と酸の量・バランスやホロの薄さなどによって決まる。糖度が高いことは重要だが、酸の量も同様に味の決め手になる。

生食される事が多く、内皮を丸ごと食べる人と食べない人で個性も分かれている。また、むき方も「へそ」からむく方法と、へたからむく方法と、刃物で切る方法とさまざまある。

外観から見ておいしいみかんの見分け方は、①皮がブヨブヨしていない。②外観が扁平である。③油胞が小さくて多い。④色づきがよい。ということである。

他に北陸地方、東北地方、九州地方など地域によっては焼きみかんといって焼いて食べる所もある。また凍らせて冷凍みかんにしたり、お風呂に入れて食べたり、下記の様に用途に応じて様々な加工品も作られている。みかんの全生産量の約2割はジュースや缶詰に加工されている。


みかんダイエット

ウンシュウミカンを食べる事によりダイエット効果を期待する方法がみかんダイエットとしてテレビ等で紹介された事により、近年脚光を浴びている。みかんダイエットはある程度は科学的な検証にも基いており、人によっては実際に効果を期待出来る場合もあると考えられる。

食物繊維として含まれるペクチンには整腸作用の他、消化酵素のひとつである膵リパーゼの働きを阻害する作用があるとされる。これを食前に摂取することにより食物中に含まれる脂肪の吸収を抑制することが出来る。ペクチンは果肉よりも内皮(オレンジの皮と実の間の白い皮)に多く存在するため、内皮はむかずに一緒に食べることが望ましい。

またシネフリンにはβ3アドレナリン受容体に働きかけて脂肪分解と熱生産を促進する効果があり、体脂肪を減らす効果が高い。特に熟していない青い果実に多く含まれているため未熟のものを選ぶと良いとされる。

しかし、これらは即座にウンシュウミカンが優れたダイエット効果を持つことを意味するものではない。いくらこれらの効果が期待出来るとはいえ果実そのものにもカロリーが含まれており、ただ食べていれば痩せるといったものではない。みかんからシネフリンを抽出しダイエット効果を謳ったサプリメントも市販されているが、シネフリンと刺激性物質(カフェインやカテキン等)を同時摂取した際の危険性も指摘されており[5]、使用には注意が必要である。

また、みかんダイエットを大々的に報じた「発掘!あるある大事典II」2006年10月22日放送分においてみかんの血糖値抑制効果を示すグラフが提示されたが、後にこのグラフは改竄されたものであった事が報告された[6]。実際の測定結果では血糖値に目立った変化は見受けられず、みかんダイエットの効果に疑問を呈する声もある。

最新記事【2009年09月08日】

ドリアン(学名:Durio zibethinus)について紹介します。


ドリアンの植物学上の特徴と分布

代表的なドリアンと呼ばれる栽培種の学名はDurio zibethinus、その他にも分かっているだけで30の種が存在する。原産地は東南アジアのマレー半島。タイ語ではトゥリアン(ทุเรียน)。学名のDurio=ドリアン属であり、このラテン語のもとになったdurianという言葉は、もともとマレー語で、刺duriを持つものという意味である。また、種名のzibethinusというのは、「麝香の香りを持つ」という意味の形容詞である。合わせて、麝香の香りを持ち、針を持つものという意味になる。

果実は強い甘味を持ち、栄養豊富なため、王様が精力増強に食されていた。ゆえに王様の果実と呼ばれていたが、時代にともない今では果物の王様と呼ばれている。強烈な臭いも発するため好みが分かれる。

ドリアンの木・花

ドリアンの木は、高さが20-30mほどになる(果樹園では10m程度に抑えられる)常緑樹でピラミッド状の樹冠を作る。枝は細かく、葉は互生する。葉の表面は緑暗色で光沢があり長さ10-18cm幅5cmほどの長楕円形。

花は、黄白色で5つの花弁を持ち、果梗に数個から数十個ほど群生させる。


ドリアンの果実

ドリアンの種子は可食部(仮種皮)に包まれている
果実は、受粉後3ヶ月ほどで成熟し、大きさは20-30cmほど重さは1-5kgほどになる。植樹後、5年程で収穫できるようになる。1本の木から1年で100-200個が収穫される。灰緑色をしており、外皮は革質で全体が硬い棘に覆われている。内部は5室からなり、各室に2-3個の種子がある。可食部は甘い香りとともに、玉ねぎの腐敗臭または都市ガスのような強烈な匂いを放つ。ドリアンの香り成分として解っているだけでも、エステル、アルコール、アルデヒドに属する26種類の揮発成分、及び8種類の硫黄化合物が存在する。強烈な臭いの元は臭い成分の一つ硫黄化合物1-プロパンチオールC3H7SHが核となり、その他さまざまな臭い成分が複雑に絡み合い作り出されている。
食べられるのは、種子の周りのクリーム状の部分で、果実全体に占める可食部分の割合は少ない。種子は焼くか茹でることで食べることが可能である。種子の食用はドリアンの産地でごく稀に行われるが、あまり一般的ではないため、ほとんどの場合に廃棄される。


ドリアンの臭いによる問題

ドリアンの果実は臭いが強烈なため、飛行機内への持込みが禁止されている。公共の建物やホテルも、持ち込み禁止にしている所が多い。例えば、シンガポールの地下鉄ではドリアンの持込が禁止されている。

近年タイではMon Thong(モントーン)という臭いを抑えた改良品種が作られ流通している。

東南アジアではドリアンを食べるとき飲酒すると死に繋がると信じられている。古くは18世紀に書かれた文献にも登場する。ガスによる腹内での異常発酵説、または高カロリーのドリアンとアルコールによる急激な高血糖説など様々な俗説がある。これまでにドリアンと飲酒による因果関係が証明された死亡事故は報告されていない。医学的な調査もされているが、食い合わせによる死亡に繋がる要素は発見されておらず、ドリアンとアルコールの食い合わせは迷信とされている。ネズミを使った実験では死亡例がなかったという報告がある。

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